(1)設置目的
・エネルギーや環境に関する研究,実践の場として,自然エネルギーの研究をする。
・身近になってきた太陽光・風力発電に着目し,地球環境の保護に貢献する。
・これからのエネルギー問題に対応するための先行実施をする。
・電力販売としての考えを持ち,設備投資と還元を視野に入れる。
(2)太陽光発電に関する,設置までの情報収集とシステム研究
・関連図書,雑誌の購読・新聞,ニュースなどからの情報
・関係業者の直接情報収集など ・ハウスメーカー展示場など
・設置システムの見学など ・電力会社からの情報収集(中部電力,関西電力)
(3)システム機種選定
・各社情報収集(国内各社 10社ほど検討,情報収集)・関係各社直接情報収集
・メーカー決定(SANYO:三洋電機,三洋電機ソーラーエナジーシステムKK)
・選定理由:単位面積当たりの発電量が大きいこと
小さな屋根に発電量を多く確保したいため
・設置面積,枚数(4枚セットから可能),発電効率,パネルの能力など
・設置業者(三社検討⇒サカエ家電:岐阜県土岐市,外部電気工事:大沢電気:恵那市)
・諸手続(財団法人 新エネルギー財団,設計申請,補助金申請など)
(4)システム概要:3.6kW(発電能力)
・SANYO(三洋電機)PVS-J4シリーズ 180Wモジュール 4直列
・3.6kW(太陽電池容量),パネル5×4=20枚(モジュール)
・重量約300kg(15kg×20=300kg) ・23.6u(太陽電池面積)
・電力タイムプラン(2段階電気購入販売システム)
(5)意識変化
・環境に対する意識の高まり,環境に対する貢献
・節電,節約など
・エネルギー,環境に対する研究の意欲化
(1)テーマ
・本格的な風力,太陽光ハイブリッド発電システムは,実用となるか
・風力発電と太陽光発電の両方を同時にできる本格的なハイブリッド発電システムを設置しどれだけ実用的なるか
(2)説明
今までの自然エネルギーの研究から、生活の中で実用的な風力や太陽光発電システムを作ることは、コスト面や設置条件さまざまな点において大変困難であることが分かってきた。しかし,これからの環境を考えたとき,研究面と実用的な面の両面を考えなければ今後の発展性はない。
今回、研究をさらに発展させるために風力発電と太陽光発電を組み合わせた、ハイブリッド発電システムを作ることにした。
(3)目的・考え方
・生活に実際役立つ風力発電システムを作る。
・かなりの風が吹かないと発電しない可能性がある。
・風がなければ発電できない。
・太陽光発電と組み合わせないと、実際に使える発電システムができない。
・風力発電と太陽光発電を組み合わせた、ハイブリッド発電システムを設置する。